サビアンシンボル活用法・牡牛座27度『ビーズを売るインディアンの女』





★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,262★                                牡牛座27度『ビーズを売るインディアンの女』

自分のことはわかりづらい
目の色が『人』と違うこと

指摘されて初めて気づく
言葉や思考が特徴的だと

大衆に習い、自分を下げずむ

劣っていると忌み嫌う
取り除こうとやっきになっても
血の一滴まで染まりきっている

結局『自分』は『自分』のままで
すでに小さな『宇宙』にも似て

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

邪険にされ、辛い気持ちを味わった時も
どうして自分ばかりが?となかなか浮上できない時も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
千里の道も一歩から

★今日はどんな日?

(何を意識すれば良いの?)

今日のサビアンシンボルは、
牡牛座27度
『ビーズを売るインディアンの女』

★今日のキーワード

『属性』

7つの開運行動

★自分のセンスや能力を、何かの形で表現し、他人の目に触れる場を作る

★自分の中から出来上がったモノを、人に評価してもらう場を持つ

★自分の主張をそのまま形にする⇒他人の要望に沿って作り上げる、を試す

★自分が生まれ育った土地や、良く知っている文化を周囲に広く発信してみる

★自分のルーツや独自性を、上手くプレゼンテーションする能力を磨く

★全く違う文化や思想に触れると、改めて『自分』への理解が深まる、と知る

★個性を際立たせる事だけでなく、人の期待に応える力も磨いてみる

 

ルディア氏は、このシンボルを『年老いたインディアン女性が、通行人に彼女の部族の工芸品を売っている』と訳しました。

インディアンは、部族ごとに集まり独特の規律や文化の中で暮らしています。
永い間、その中だけで育っていると、『個人』の主張は『部族』の中に飲み込まれ、融合される現象が起きます。

そして、異差が大きく生じる『外の世界』に身を置いた時、望む、望まないは関係なく『個人』=『部族』となる事もあります。

例えば、日本の中で生活して中では、様々な性格や個性を発揮して生きることが出来る程個性的であったとしても、他の国で生活を始めた途端に、その人の性格や個性が云々というより、まずは『日本人』と、大きくくくられてしまうようなものです。

このように『個』は、より大きな『集合体』へと飲み込まれてゆくのが常です。

この27度では、飲み込まれるであろう個人の『特性』に執着し、飲み込まれないよう必死に抵抗するなどの、むなしい『努力』を続けるより、

むしろその作用を利用することが出来たなら、より大きな『他』へのプレゼンテーションなどが成功しやすい(昇華できる)ということを表している度数となります。

もっと具体的に言うと、自分のセンスをそのまま『個性』として表現するだけよりも、自分が生まれ育った背景や『伝統』『血筋』など、生まれた時から培われている他との異差を融合して表現する方が、『他』へは刺さりやすいアプローチになる、という事です。

前述の例をなぞれば、
日本以外の国にアプローチする時は、自身の個人的な個性だけで押してゆくよりも『日本文化』『日本人特有の思考やセンス』『古来からの伝統・芸能』などを取り入れながら、世界観を作り上げて行った方が、他国の人達に受け入れられやすくなることに繋がります。

松村先生は著書の中で、

『自分の主張を引っ込めて、かわりに自分の属する文化に語らせるというのが、このシンボルの意味ですから、何か言いたいことがあると、それを公共的なことにすり替えて主張することになります。自分の生まれ育ったローカルなものに対しての愛着が高まり、それを強調したくなります。しかし文化のすばらしさを自覚できるので、悪くはないでしょう。』

と、このように書かれています。

出来て当たり前と思って子供の頃から慣れ親しんできた『技術』が、他国からすると驚くべき才能であったりすることもあります。他の国に行った時、初めて自国の魅力に気付くというのも良くあることです。

シンボルになっているインディアンの女性は、自分が属している部族の伝統技術を駆使した『ビーズ』を、部族の外の世界で売る様子が描かれています。

ビーズが持つ独特の色合いに惹かれ、足を止め、買う人も居るかも知れません。
また、「そんな安物」と、顔をしかめながら通り過ぎる人も居るかも知れません。

その反応全ては、違う文化が触れ合った時に起こることです。

インディアンの女性は、ビーズを誉められると自分の存在そのものを誉められたような誇らしい気持ちになり、否定されれば、自分自身を否定されたように怒りが沸くかも知れません。

外の世界に触れることは、自分が『育ってきた環境や文化』を改めて認識する働きに繋がり、愛着や誇り、といった気持ちに気付くきっかけになります。

気付いた『特性』を認め、個性に加えることが出来たなら、より力強い自信となって自分を認めるきっかけになる事でしょう。

力任せに剥ぎ取った『色』は
子供の頃から慣れ親しんだ

『故郷』という名の
愛しき欠片

遠ざけ、耳を塞ぎ続けた私を
ゆっくりとつつむ、本当の味方

… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃

参考文献:

コチラも併せてご覧ください ↓
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