サビアンシンボル活用法・牡牛座20度『雲を作り運び去る風』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,245★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 牡牛座20度『雲を作り運び去る風』

見上げたらそこに幾筋もの雲
何度も心を切り裂かれながら
人は『自分』に辿り着いていく

生まれるやいなや死へと向かって
歩みを進める憂いの日々にも
小さな起点は用意されている

不満と言い訳、保身と依存を
これを黙らせることが出来たなら
誰にでもきっと受け取れるはず

空を横切り、飛び込んで来る『翼』
上昇のための大いなる手立て

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

ノイズを取り除いた純粋な『世界』を
見てみたいと願う時も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
牡牛座20度
『雲を作り運び去る風』

★今日のキーワード

『受信力』

第4グループの締めくくり、最後の度数となりました。

18度で実行した『自身の内面を空っぽにする事』と引き換えに、
『長いモノに巻かれて自分を黙らせる慣習』を手放せた牡牛座は、
意識を操る段階へと推し進める段階へと来たのです。

それは、自分を『受信機』のように使い、必要な時に最適な情報を受け取れる感覚、の習得。

例えば、
問題の解決方法を模索しているような時、雑踏の中から急にヒントとなるような言葉が聞こえてくる、とか

何も考えずに、お皿を洗ったりしている時に急に素晴らしいアイディアが浮かんでくる、といったような事柄です。

考え事をする時、自分の中の感情・計算・損得などに引きずられると、解決の糸はより複雑に絡まってしまう事が多いのですが、

自身を『無』の状態にする事が出来れば、周囲の環境や日常のふとした中から発信される『ヒント』や『啓示』、あちらこちらに散らばっている『真理』を受けとれるようになり、自身を本来の道へと向かわせることが楽になります。

ルディア氏はこの度数を『空を横切る翼のような雲の束』と、秀逸な言葉で表しました。

透明で明晰な『霊的な受信』を受け取れる状態を保つ事で、悩んでいることや知りたいこと、どう進むべきか？なども含め、あらゆる場面で流れを最適な形に持っていく事が出来るのです。

松村先生は著書の中で、

と、このように書かれています。

「なんとなく、こう感じた」
「どうしても、気が進まなかった」
「今だ！と声が聞こえたような気がした」

受信した瞬間は、その『啓示』が正しいのか？正しくないのか？
または、やった方が良いのか？退くべきか？などと考えたりする余地はありません。
（このように考え、思い悩むやり方は16度~18度の体験の中で手放しました）

直感、とも違うもっとはっきりと感じ取る神秘的な能力を活用し、それを自分の『欲』でゆがめてしまう事をしなければ、人はいつでも自らを、最も高みに運んでいく力を発揮できるのではないでしょうか？

メーテルリンクの童話のように、探し求めた『欲しいモノ』はいつだって身近な所に、用意されているのかも知れません。

「啓示」という名の銀色の翼
雲を切り裂き舞い降りてくる

希望も潰えた色の無い明日に
希望の色を差し込んでゆく

私はとうに言葉を諦め
ただひたすらに受信機に変わる

過去と現在・未来に理想
鈍色・透明・無色に緋色

共時を集めて前兆を待つ

…　皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃

参考文献：

コチラも併せてご覧ください　↓
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サビアンシンボル活用法・牡牛座度『新しく形成される大陸』