サビアンシンボル活用法・牡牛座5度『開いた墓の前にいる夫を亡くした妻』





★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★


★Code no,215★                                牡牛座5度『開いた墓の前にいる夫を亡くした妻』

強く握った指をすり抜け
魂は天に還っていった

いかなる絆にも終わりが来ると知る
喜びに満ちた日々は終わって

空虚に横たわる躯を掘り返しても
二度とその目は開く事はない

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

今の環境から抜け出したい時も
何を始めたら良いのか?解らない時も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
千里の道も一歩から

★今日はどんな日?

(何を意識すれば良いの?)

今日のサビアンシンボルは、
牡牛座5度
『開いた墓の前にいる夫を亡くした妻』

★今日のキーワード

『自立』

7つの開運行動

★成長や成功を望む時は、過去の栄光にとらわれず、まずは現状を明確に把握すること

★シビアな視点で、現実的な目標をたて、実行していくこと

★新しい扉を開く時は、思い切って過去を完全にリセットしてみる

★経済的にも、精神的にも、誰かに依存しているうちは自分らしい人生は始まりにくい

★曖昧な空想を捨て、リアルな現実に向き合うことから全ては始まる、と知る

★好奇心を発揮することは、人生を輝かせる軸になる

★受け入れたくない事であっても、人生には起きたことは受け入れるしかない、と知る

 

牡牛座最初の第1グループでは、
自身の中に眠るいわば『遺伝的な能力・才能・資質』などを最大限活用しつくし、自身特有の人生にすすむレールに乗せるまでが使命でした。

それはまるで、子供の意思関係なく親の家業を継がせるようなもので、本人の意思は関係ないまま進められていきました。
(その代わりに報酬が受け取れるような恵まれた状態でもありました。)

その第1グループはこの5度で終わりを告げます。

シンボルに描かれている『未亡人』は、亡き夫の遺産を使い果たし、いよいよ自分の力で生きていくしかなくなります。

この世の全てに終わりがあるように、今まで彼女を守ってきた全てが、空っぽの墓穴のように『無』となったのです。

そこで未亡人は気付きます。
どんなに強い絆であってもいつかは消えてしまう事を、
そしていかなるものであっても滅び、腐敗し、土や天に還っていってしまう事にも。

松村先生は著書の中で、

『これまで幸運に支えられてきた人も、この頃から急に、自分を動かしていた力が弱くなってきたことを感じます。しかしそれは拘束から自由になることでもあります。これまでの幸運は、ある意味ではあなたの活動範囲を狭めていました。もっと大きな視点に立って生きるには、思い切って過去を捨てる必要があります。』

と、このように書かれています。

このような事実は、頭では解っていてもなかなか感情の折り合いをつけるのが難しく、落胆し、嘆き、哀しみ、無気力にさえなってしまいます。

それでも、人生はまだ残りがありますから、どういった形でも生きていかなければなりません。

自分の力で生きる事
たった一人で、生きてみる事。

今まで自分を守っていたもの(過去)を、すっかり手放す勇気さえあれば、
人生はいつからでも新しい道を開いていけるのです。

不安はありますが、自由もあります。
誰でも、決意した日からやり直す事が出来るのです。

自分の力で生きる事
たった一人で、生きてみる事。

自分の中に眠っていた、タフさと好奇心を呼び覚まし、
自分の人生の価値を自力で作り出していく、と決める事で意識から行動へと変化が移り、

やがで人生そのものさえ、変えてゆく事が出来るのではないでしょうか?

夫亡き後も私は生きている
時に泣いたり、食べたりしてきた
なんの意味も見つけられないまま

夜中、物音と夢が重なる
帰ってきたのかと、玄関を見やる

放り出されてさまよい続け
屍の資産で暮らし、朽ちていく

連鎖を続けていくのも自分
断ち切り、巣立ちを決めるのも自分

… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃

参考文献:

コチラも併せてご覧ください ↓
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