サビアンシンボル活用法・蠍座28度『自分の領土に近づく妖精たちの王』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,863★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蠍座28度『自分の領土に近づく妖精たちの王』

どう猛な感情を飼いならし
攻撃心をゲームに変える

心の持ちようで世界は変わる
荒野は一転、冒険の旅に

今ある場所を楽しむ技は
どんな時でも自分を助ける

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

人に振り回されて疲れた方も
独自の魅力を発見したい人も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
蠍座28度
『自分の領土に近づく妖精たちの王』

★今日のキーワード

『獲得』

7つの開運行動

★心の状態が現実に反映することを充分理解する

★一人でも心からリラックスできる場所を見つける

★自分の感情をなだめる役目を人に任せない

★一人の時間を確保して、心身の良いペースを保つ

★人に常に振り回されるのは『依存』『期待』し過ぎているから

★自分の人生の主人公は自分であることを自覚する

★自分を幸せにするのは他人でもお金でもなく自分自身である

selective focus photograph of feathers on white surface — Photo by Julian Hanslmaier on Unsplash

蠍座体験の中で重複して使われているシンボルがあります。
それは『妖精』。

23度『妖精に変容するウサギ』は、生々しく荒々しい衝動を飼いならした末に変容した存在として現れています。

28度『自分の領土に近づく妖精たちの王』では、想像の中の王国を収める精神的な成長を遂げた最終形として登場しています。

蠍座は感情的な要素を主とする『水』のエレメンツを持つ星座ですが、他人とのコミュニケーションを抜きには出来ない性質を持っています。

それ故、人との関係性や動向に振り回されやすく、理想を掲げても他人に打ち砕かれる経験が続くのでしょう。
でもそれは、結局他人に『期待』や『依存』をし過ぎるからだと、気付きます。

ここでの王国は『心の中にある、自分自身の核』です。
そこには、内側の感情や衝動を自分でコントロールし妖精へと変容したウサギも居ます。
完全な『内なる自分の領土』です。

誰に振り回される事もなく自分らしく充足できる場所を確保する事で、人に依存する苦しさから脱出する事が出来たのです。

松村先生は著書で、

『自分が本当に求めていたものが現実に手に入りそうな気がしてきます。それは主に、心の安定や、確信の強さという形で得られるもので、実際的な生活として家やお金とか手に入るものとは違います。さらに、それは人との関係で得られるものでもありません。しばらくは一人でいる時間を増やしましょう。人に邪魔されない時間が大切です。』

と、このように書かれています。

現実では『自分の領土』を作る事は簡単ではありませんが、心の中に『内なる自分の領土』を作る事は出来ます。

深呼吸をするだけでいつでもスッと自分に立ち戻れる、そんな強さを手に入れたなら、周囲がどのように変化しようと、常に自分を幸せにしてあげる事も出来るのです。