サビアンシンボル活用法・蠍座11度『救助される溺れた男』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,831★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蠍座11度『救助される溺れた男』

まるで見込めない恋だとしても
何もないよりマシだと感じる

正直に言えば、この『思い』ほど
純粋なものは無いと信じている

疲れ果てた、手放す努力
もろとも朽ちるも仕方ないのか

幾度の夏が過ぎたのだろう
咲かぬまま、また
秋が訪れる

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

消せない思いを抱えている方も
新しい世界に飛び込みたい方も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
蠍座11度
『救助される溺れた男』

★今日のキーワード

『賭け』

7つの開運行動

★相手と絆を深めたい時には、思い切った自己開示も必要

★自分の事ばかりを守っていたら、人と心では繋がれない

★苦しい時には素直に助けを求める事で、絆は次第に深まっていく

★どん底に落ちた後は、起死回生のチャンスが巡ってくる

★『依存』も上手にコントロール出来れば、人と人を繋げる接着剤になる

★思い切って手放す事は、大きなものを得るきっかけになる

★本音をさらして共感を得ると、共同作業がスムーズになる

第3グループに入りました。
ここでは『人とのネットワークを活用して未来の人生コースをつくりかえる』という体験をします。

第2グループを終え、『自分』対『個人』という接近戦では、強固な岩程の障害があったとしても、それを打ち砕き相手と深く関わるところまで習得出来ました。

次は、『自分』対『多数』に対しての実験が始まります。
まず手始めに、以前上手くいった方法を応用させるところからスタートします。

『冥王星』を守護星に持つ蠍座の資質には『破壊と再生』の使命が埋め込まれています。
その為、基本的に『今ある何かを壊して、先へ進む』極端な方法を選択しやすいでしょう。

何かを手に入れる時・人と深く関わる時、戻る場所を捨てて「もう進むしかない！」という切羽詰まった状態で勢いをつけ『限界』を突破していくのです。

蠍座6度『ゴールドラッシュ』では、慣れ親しんだ家を飛び出し一攫千金の夢に身を任せました。
「ちょっと行ってくるね」と、大切な人に家で待っていてもらい、一定期間だけ金を掘りに出かける事も出来たかもしれません。
でも、それでは『勢い』が付かなかったのでしょう。
「そんな、生ぬるい方法で千金を手に入れることなどできやしないだろう」と考えたのかも知れません。

あるいは、蠍座自体がもうすでに『慣れ親しんだ家での日常』を破壊し、新しい世界を再生したいという欲望に駆られたのかも知れません。

いずれにしても蠍座は、決意を固めた時『何かを命を賭ける覚悟と、絶壁から飛び降りるようなスピード感で『願い』を果たそうとするのです。

松村先生は著書の中で

『人との結びつきを作るために、自分の安全を犠牲にして大きな賭けに出ます。失敗すれば悲惨ですが、成功すれば深い絆を作り出すことが可能です。』

と、このように書かれています。

正に、『のるかそるか？』の賭けと言えます。

『命』という、最後まで人が持っていられる『最低限かつ、最重要』なものを賭けて『願い』を遂げようとする事は、もしかしたら露骨で卑怯な方法かもしれません

そんな方法で来られたら、殆どの人が受け入れざるを得なくなるからです。

これを計算ずくめで行っていたら、かなり嫌な性質でしょうが、蠍座の場合は『計算』ではなく、『性質』として、こういった極端な選択をしがちなようです。

本気かつ一点集中、という全力投球的な方法で自らにもプレッシャーをかけながら、真摯に事を成し得ようとするのが、『破壊と再生』の中で、脱皮するが如く自らを新しく作り上げていく『蠍座らしい』方法なのかも知れません。