サビアンシンボル活用法・蠍座12度『大使館の舞踏会』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,832★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蠍座12度『大使館の舞踏会』

どうしても欲しい『その人の心』
捨て身で転がり出てもダメなら
人工的な『魅力』を集め
用意周到に攻めるしかない

それはお金・権力と力
物質世界のあらゆるものを
操っているかのように見せかけて
『その人の心』に手をかければよい

何をしてでも、手に入れたいなら

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

未来の人生コースを作り変えたい方も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
蠍座12度
『大使館の舞踏会』

★今日のキーワード

『見栄』

7つの開運行動

★自分の魅力が何か？を知っている人は、魅力的である

★会話能力を洗練させたければ、まず、お手本を見つけ真似る事

★外見や立ち振る舞いの美しさは、否応なしに人を惹きつける

★知性や知識、センスや人柄は表現する場所を設けないと伝わらない

★自分自身に目を向け、掘り下げ、努力を始めるには良い時期

★決めた相手と関係性を作る一番の基本は『相手を知る事』である

★ここ一番！の勝負時に実力を発揮できるよう、普段から自身を磨いておく

現実世界で生きている私達にとって、金銭的な豊かさは大きな『力』の一つです。
その為、その人の性質がどうであれ、人間的魅力に付加されやすいのが現実です。

また、美貌やスタイル、立ち振る舞いなどの外見的魅力もまた、大きな『力』です。
こちらもその人の性質とは関係の無い所で、圧倒的な吸引力を放つ代物です。

蠍座がこの第3グループで体験するのは『『人とのネットワークを活用して未来の人生コースをつくりかえる』ですから、どうしても『他者』の引き寄せが必要になります。

しかも第１、第２グループの時のような一個人に対してではなく、人脈を相手に事を成し得なくてはなりません。

その方法が思いつかなかった11度では、その命を賭けて、丸腰で海（人情）へ飛び込み、関係性を結ぶ事に成功しました。

しかし、この方法は何度も試せるものではありません。しかも、相手が人情深い場合にしか通用しない為、効率的にも良くありません。

次のステップとして、もっと上昇志向で、もっと社会的に浸透しているやり方での体験をしているのが12度『大使館の舞踏会』となります。

松村先生は著書で、

『11度での方法は、まだ社会性を持たない素朴で子供的な情の扱い方でした。社会性の強い大人は社会の作り出した幻想にだまされやすいと考え、その点を巧みに利用しようとします。これは、姑息ともいえる策略に満ちた関係づくりでもあります。11度のように思いをただむき出しにしても誤解されるだけなので、よい関係性を作り上げるには、もっと巧妙に立ち回らなくてはならないという大人の社会の現実を知り、その活用法について工夫するのが、この度数なのです。』

と、このように書かれています。

この度数での体験は、少し複雑ですが、そもそも大人の社会には表も裏もあり、子供の素朴なそれとは別物なのでやむを得ないのでしょう。

舞踏会、しかも行われる場所が大使館となれば、それなりのスタイリング・語学力・身のこなしなどが不可欠であり、いくら真剣な思いだったとしても、単身乗り込んでいって「愛しています！」と叫ぶだけでは、普通は相手にされません。

（例え空虚な見栄だとしても）相手の気を留めさせるような『魅力』を備え、相手から近づかせてこそ、この体験は成功に辿り着くのです。

多くの人を惹きつけたいと願った時は、「中身で勝負！」とばかりに、最初から個性的な部分だけを強調し、情に訴えるような方法を取るより、一般的なレベルまでの美しさ・センス・スタイリング・立ち振る舞いを身に付け、会話能力を伸ばしていく努力をしていくのが、（遠回りに感じたとしても）結果的には成功しやすいのだと思います。