サビアンシンボル活用法・蠍座9度『歯科の仕事』(仕事中の歯医者)

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,824★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蠍座9度『歯科の仕事』

境目はどこに付ければ良いのか？
人が踏み込む、限界の場所

人は『自然』を生み出せず
神は『不自然』を作り出さない

でも

『自然』を修復するための、『不自然』
『自然』を回復させるゆえの、『不自然』

これも神の領域だろうか？
既に人は踏み込んでいるけれど

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

どうしても叶えたい願いのある方も
心願成就のコツを得たい人も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
蠍座9度
『歯科の仕事』

★今日のキーワード

『貫く』

7つの開運行動

★普通に考えたら不可能と思えるような事も、信念を貫けば越えられる

★障害や難題が立ちはだかっても、粘り強く進めれば、叶う事の方が多い

★無理だと思う事の多くは、自分の心が限界を定めているパターンである

★一度敗れた夢への再挑戦は、全く違う思考で練り直してから行う

★自分にとって、どうしても必要な事ならば無理を通してでも手に入れる

★本気になって取り組めば、たいていの事は変えられる

★勇気と挑戦意欲で、常識を打ち破る時

人は、『自然治癒』という、素晴らしい恩恵を授かっていますが、虫歯だけは放っておいても治らないそうです。

でも、現代の食生活の中では、虫歯にならない事は至難の業。ほとんどの方が一度は歯医者の治療経験をお持ちの事でしょう。

歯医者さんと言えば、あのドリルの音。

脳に近いせいか、痛みそのものより何よりも、振動と「ギュイ～ン」という工事現場のような音に震え上がってしまいます。

もしかしたら、改造とかされているんじゃないかな？
などという、ありもしない妄想も湧いて来ます。

蠍座第１グループの終わりの5度『大きな岩場…』に打ち付けたのは、感情の波。
何としてでも崩したかった海岸の巨岩は、感情の波を何百回打ち付けたところで、ピクリとも動かす事は出来ませんでした。

諦めて旅へ出たのが6度の『ゴールドラッシュ』。自らの強い欲望のまま、確定の無い夢に未来を託しました。そこから始まった第2グループでは、自身を知る為深層へ深く潜ったり（7度）、まんじりともせずじっと機を待ち、観察を続ける辛抱を習得したり（8度）してきました。

9度『歯科の仕事』が使う『ドリル』。
これはよく考えてみればかなり強引な機械です。

自然に考えたら、工事現場で使うようなドリルで１㎝強の大きさの歯を削り、治療するなど荒唐無稽もいいところです。

それでも、虫歯治療にはどうしても必要だったのでしょう。17世紀にフランス・パリのある歯科医が開発し、19世紀にかけてイギリス・アメリカ等で進化し現代に至っています。

今までの常識や『当たり前』を覆してでも、『必要不可欠なもの』を自ら作り出す（または、）手に入れる。

そのやり方は、『感情』（5度）でもなく、『受け身・静観』（8度）でもない、もっと冷静にじっくりかつ、強引に歩みを進める力強い手段を使う、それがこの9度です。

松村先生は著書で、

『必要とあれば、根本のルールを書き換える心意気で、実践的に改善に向かう意思が強まります。中途半端に時を稼ぐような手段を取らず、思い切って行動に移すという点では、意志力が強くなる時でもあります。結果的にそれが大きな失敗に結びついたりしても、それは問題ではありません。というのも突き進む力こそが。この時点では大切だからです。』

と、このように書かれています。

硬いエナメル質をも砕く『歯科医のドリル』をもってすれば、海岸の巨岩も貫通させ、砕く事さえ可能かも知れません。

いかなることも本気になって取り組む事で、普通じゃありえないような事柄も、打ち砕き解決へと導く事が出来るのです。

そして、蠍座はこの体験の中で、ある意味『諦めの悪い性質』になっていくのかも知れません。

他の誰が笑っても、止めても、それが自分にとって必要な事ならば言葉も発せず黙々と、トンネルを掘り続けいつの間にか完成させてしまっているような、そんな頼もしささえ手に入れたようです。