サビアンシンボル活用法・射手座27度『彫刻家』（仕事中の彫刻家）

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,962★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　射手座27度『彫刻家』（仕事中の彫刻家）

あの日の景色が幻影であったのか
それを証明するためでもある

ある秋の朝、放った窓から
橙色と緋色の入り交じる雲を見た

遠くの山は未だ眠りに
薄白い靄がそこかしこにも

それを爪で切り裂くように
スルスルと巨大な蛇が伸びあがる

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

周囲と折り合う手順を知りたい時も
集団意識を理解したい時も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
射手座27度
『彫刻家』（仕事中の彫刻家）

★今日のキーワード

『体現』

7つの開運行動

★話して解って貰えないのなら、実行する事で示すしかない

★自分の中にあるアイディアやイメージを『形』にし他者に見せてみる

★形にする事で、曖昧さは消え調整点も明らかになる

★『百聞は一見に如かず』の通り、体現させることは手っ取り早い

★多くの場合、先に行動を示した者の方が優勢を保つ

★人を集めたいのなら、まず思想や考え方を発信すること

★偏見や反対などに打ち勝つには、意志の持続と『体現力』

周囲の感情など意に介さないタイプの人ならば、特に問題は無いのでしょうが、出来る事なら周囲と共に思想を盛り立てていきたいと願うなら、この度数の役目は大きいでしょう。

射手座は集団に対して俯瞰的な視野を持つ事が出来る星座です。
自分と他者との違いを楽しんだり、自分の思想の糧にしたりする懐の深さも持ち合わせています。

集団、対自分という位置関係の中、吞まれたりまぎれたりしながらも、ムーブメントを操る楽しさも体得していきます。
そして、25度で十分に遂行した内側の娯楽を、26度では初めて、皆の前に指し示しました。

好意的な反応ばかりではなく、反発や批判もあったことでしょう。
しかし、自身の強固な意志力でそれらをねじ伏せ、集団を率いる所まで仕上がりました。
この27度では自信に満ちた状態で、次のステップへと進む事となります。

松村先生は著書の中で、

『自分の確信する考え方を、他の人に伝達したり刻印したりして、その結果を見たいと思うことが多くなります。そうすると、どこが不完全で、どこを補強すればいいのかわかるからです。内面にあるものを外に出すので、内面の確信やりリアリティは消えてゆきますが、その分、はっきりとした成果を見ることが出来て、喜ばしい時期かもしれません。』

と、このように書かれています。

想像をふくらましていた時には壮大だったアイディアも、実際に形にしてみると急に陳腐に感じられたり、新鮮さがないありふれたモノだったと気づくパターンは良くあります。

その世界に実際に、足を踏み入れてみることで、先駆者たちがいかに素晴らしかったか、気付く事も多々あります。

実際に触れてみなければわからない事だらけ、といっても過言ではありません。
まずは『体現』。

想像を現実の世界に引きずり出すことで、自分と周囲のイメージの誤差を小さくする事が可能になり、同調や普及も可能になるのです。