サビアンシンボル活用法・射手座18度『日除け帽をかぶっている子供たち』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,943★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　射手座18度『日除け帽をかぶっている子供たち』

つんざくような暴れた音と
浮足立たせる夏の太陽
惹かれるままに従ったなら
見るも無残に翻弄される

わかっている、は所詮言い訳
本当は何にも解ってはいない

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

自分の心の制御方法、
大切な人への接し方などに

迷ってばかりいる、そんな方にも参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
射手座17度
『日除け帽をかぶっている子供たち』

★今日のキーワード

『保護』

7つの開運行動

★新しい事を始める時は、最初から飛ばし過ぎない

★慣れない事を取り入れる時は、少ない分量から始める

★内なる活力を盛り上げることが出来たら、次は自制を学ぶ

★強すぎる刺激に対しては、きちんと防御策を考える

★楽しむ前には、安全性を考慮し、確保してから遊ぶようにする

★何事にも節度を守って、限度を超えないように気を付ける

★今が良ければ、どうでも良いというようなはしゃぎ方は止める

何事も、中庸をとる事は難しいようです。
特に、始めたばかりで慣れていない状態ならば尚更のこと。

射手座は、『蠍座』の息苦しい程に濃い関係性に反発するように、個人意欲や積極性を取り戻し、活発で刺激的な動きをするところからスタートしました。

しかし、10度で目の当たりにした、極めて霊的かつ稀有な体験を境に、精神世界の探求へとのめり込んでいきます。

そこへ集中している間は周囲の人に理解してもらう事は二の次で、他人との関係性に気遣い翻弄されるよりも、内側の謎を解く事を目指して一心に突き進んでいました。（11度）
また、集中する事で沸き上がる活力の作用にも夢中になっていきます（12度）。

誰しもがそうであるように『自分が何か新しいもの（しかもそれは素晴らしいモノ）』に変容していくのでは？と、感じる瞬間ほど、心躍る経験はありません。

ただ、そんな体験が進むにつれ、心の端で迷いが生じ始めます。
「このままではいけないのかも知れない」と。

自分が習得した叡智や能力は、社会で生かしてこそ役目を遂げるのでは？という事に気付いたのです。そんな心の流れから第4グループは始まり、16度の観察と模倣によって、完全復活を遂げたのです。（17度）

季節で言えば、まさに『盛夏』。
少々強すぎる太陽の光にも似た活力のコントロールを学ぶのが18度になります。

松村先生は著書の中で、

『一般社会での活動の中で、射手座が精神性において暴走することは、射手座にとっての復活ですが、これに影響をうけておかしくなる人もいます。そこで18度では、この太陽意識の復活にリミッターを設けます。盛り上げてもいいけれど、行き過ぎはだめだというわけです。帽子を被ったら、多少は日差しの強い場所で遊んでもいいということです。』

と、このように書かれています。

その上で、この帽子を『日常意識と下意識（超意識）』の緩衝材であると書いています。

何処まで何を、どのくらいやれば大丈夫なのか？否なのか？が解らないならば、それは幼い子供と同じようなもの。

夏の太陽（活力）に興奮して、炎天下の中無制限にはしゃぎ続けたら、命が危険にさらされます。

子供には解らなくとも、大人はそれを知っていますから的確な忠告をして子供を守ります。
子供の「遊びたい」という気持ちも理解した上で、「日除け帽子」を被るように、と。

もちろん、その忠告には愛が籠っていて、未来を見据えていての言葉です。子供もそれが解るから、はしゃぐ心に制御がかかり、きっと素直に聞き入れるのでしょう。

少し先の未来が解れば、心をコントロールしやすくなるのは『占い』にも相似する要素があります。

どうなるのか？暗中模索も状態では、不安を抑えることは難しいのですが、近未来の可能性を予測する事で、心に落ち着きを取り戻す事が可能になります。

どういった形であっても、自分の中に『制限（リミッター）』を設けることが出来れば、成功や安全の確立を上げることが出来るのです。