サビアンシンボル活用法・魚座30度『巨大な石の顔』





★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★


★Code no,1265★                                魚座30度『巨大な石の顔』

桜が咲き散る青い空の下
少年は今、大人へと変わる

海の底へと押しやった想い
波に連れられ砂浜に上がる

全ては必然、いつからだって
掘り込んでいける、運命でさえも

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

さよならをネガティブに捉えてしまう時も
死ぬことが恐くて仕方ない時も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
千里の道も一歩から

★今日はどんな日?

(何を意識すれば良いの?)

今日のサビアンシンボルは、
魚座30度
『巨大な石の顔』

★今日のキーワード

『自己実現』

7つの開運行動

★自分の心の声を聞きながら、理想通りの人生を作り上げていくこと

★今回の人生で実現したい事柄を明確に実行していく

★一生懸命努力してきた事は無駄にはならない。必ず魂が覚えているもの、と知る

★終わった事に執着をせず、次の流れに乗っていくこと

★自分の中に未だ眠っている、才能や本質を信じ精進を続ける

★始まりがあれば、必ず終わりがくる。でも、根底では全てが繋がっている、と知る

★『宿命』は始まる時に既に決まっているが『運命』は自分で変えていける、と知る

 

『真の個性を形成する』を目的とした、第6グループも終わりを迎え、
12星座最後の魚座も、この30度で終了します。

人間の一生として考えるならば『死』にあたるこの度数では、
生まれ育つ中で受けた影響、対人的な影響を全て手放し、『死』という真っ新な孤独の中に自分を吸収させる時が訪れます。
また新しく再生のする為に、地上的な清算を行うのです。

ここでシンボルとして描かれている『石』は『眠り』を表しています。
石の硬度は、眠りの深さに比例し、この頑丈な素材に、人の意志が託されます。

『石の顔』は、硬い石を削りながら作りたい形に彫り込んでいくわけですが、そのイメージの元にあるのは、その人の胸の奥の『本性』にあたる部分のイメージであるというのです。

松村先生は著書の中で、

『自分の本当の目的意志が決まって変更することもなくなった時、それは自分の手から離れ、ステージが暗転して、この決定事項によって生かされた人生が新たにスタートします。何も考えなくても、決定されたことが失われることはなく、支えとしてちゃんと生きていますが、多分そのことについてあれこれと考えるのが不可能になってきます。』

と、このように書かれています。

ステージが暗転する、という所には29度の『プリズム』が深く関係しています。
そして、一番下にあったものが一番上にくるような動きをになります。

魚座30度が一番下とするならば、一番上はこの後にくる『牡羊座1度』です。
この二つの同調はありません。
全く新しい体験が幕を開けるのです。

これで、ここまでの360(サビアンシンボル)の旅は、終わりです。

振り出しに戻って、一からやり直しのように思えますが、
実は前回よりも高いステージに上がった状態で、また最初が始まるのです。

それはまるで、音階をイメージして貰うと解りやすいでしょう。。
ドレミファソラシの7つの音の次にくる『ド』は、音程的には1番目の『ド』と同じですが、オクターブが一段階上がっています。
同じだけれど、同じではない。
これが、宇宙的なスパイラルの形です。

そして、この地上的清算の時には、それまでなぞってきた『7つの音』も、魂の底にしっかりとしまい込まれます。
忘れ去られ、まるで無かったモノと同等なくらい、思い出すことはありません。

もしかしたら、記憶の欠片は、何かの拍子に浮き上がるかも知れないし、
二度と浮き上がらないかも知れません。

そんな状態にあっても、やはり、消えてなくなるわけでは無いのです。
その音はその人の意識の底で小さく鳴り続け、いつの間にか、段々音量を上げていきます。

一つの『生』が終わる時は、
すべては無意識の底に沈んでゆき、古い肉体と一緒に脱ぎ捨て、すっかり忘れて新しい人生を迎えますが、その後、始まる新しい『生』の中で、心の中に鳴っている音を、『個性』(または『本性』)と見据えて、自己確立のために彫り込み『顔』を作り上げていきます。

全く新しいイメージを形にしようと、生まれ直して、最初から掘り始めたはずなのに、結局は『生前の記憶』のように『本性』に沿った人格へと掘り進めていってしまうように出来ているようです。

次の『牡羊座』の新しいサイクルに、その身を投じていくわけですが、その輪廻転生の繰り返しの中でも、内なる意識は過去に過去としてしまい込んだ『本性』と共に、螺旋状の上昇を続けます。

こうして、私達は徐々に自分の『魂』を成長させていくのです。

一つの季節が終わる時
螺旋形の上昇が始まる

またいつか知らぬ街で目覚めても
必ず、その声を探し当てるだろう

何も淋しがることはないよ
今もこれからも、ずっと一緒だ

… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃

参考文献:

愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)

コチラも併せてご覧ください ↓
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