sun light passing through green leafed tree

サビアンシンボル活用法・乙女座14度『家系図』(貴族的な家系図)

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、ブログの中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

草が主食の動物が、

獅子の狩りを見て思う

命を捕えて自らの

血肉に変えるDNAが

もしも、自身に混じっていたら、と

 

他を威圧し、支配する

捕えて食らう、自由な遺伝子

 

もしも、自身に混じっていたら

二度と、ビクビク逃げたりはしない

selective focus photography of white goat
Photo by Nandhu Kumar on Unsplash

こんにちは紗妃です。

今日を有意義に過ごすサポートとして

サビアンシンボルのお話をします。

 

誰かを羨ましいな、と思う時も

自分をもっと好きになりたいと思う時も

 

参考にして頂きたいのが

『サビアンシンボル』です。

不思議な英知に満ちたその詩は

想像もしなかったような世界さえ、見せてくれる時があります。

千里の道も一歩から

asphalt road between trees
Photo by Matt Duncan on Unsplash

★今日はどんな日?

(何を意識すれば良いの?)

今日のサビアンシンボルは、

乙女座14度

『家系図』

★今日のキーワード

『援護』

7つの開運行動

★弱気な時、とことん落ちてしまう人は、掲げた目標の本音と建て前を知ると納得できる

★物事を深く理解する事で、不必要な感情の上下に惑わされないようになれる

★自分が存在したことは、必ず誰かが影響を受けている。血縁でなくとも心は受け継がれる

★自分がここに存在している時点で、見えない多くの援護があったことに気付く

★存在を否定したい程、家族や自身が嫌いでも、望まれた誕生である事を知る

★自分の家系図について詳しく知る事で、思わぬ才能に気付く時もある

★自分が積み上げた財産や知的財産を、まとめたり整理するのは良い時期である

 

乙女座の体験は、

獅子座のように、誰の目にも明らかに気づかれる程派手な動きが無い反面、

内なる葛藤をより深部へと、推し進めていくような探求が伴っています。

 

(乙女座11度)自身が生み出した『子供』(または何か)によって、

傷は癒え、安心を得ました。

結果、標的は再び外界へ

(乙女座12度)で目に見える範囲の周囲全てを探求し、

理解することによって支配し始め、

(乙女座13度)カリスマ的な力を手にしてもまだ、

その続きがあるようです。

 

乙女座第3グループで求めるものは『個人の強い管理力』を最大限まで高める事。

そして、やはり人間ですから

高めた能力を他人にも認めて欲しいと願うわけで、

何らかの方法で指し示し、自分を価値のある存在だという事を

周知の事実にしたいと願います。

 

乙女座14度『家系図』は、

自分の中に眠る遺伝という資産を持って、力を認めさせる試みになります。

 

松村潔先生の著書には、

『自分個人に与えられた力とはどんなものか考えるため、文字どおり家系に関心を持つ人もいるかもしれません。それは社会との関係に個人的な努力で取り組むことよりも、もっと内側にある可能性について思いを馳せる行為です。』

このように書かれています。

 

『母親の期待の鋳型にはまる少年』から始まった、

乙女座第3グループ体験を進む中で、

低音を奏でるベースのようにずっと鳴り響いているテーマがあります。

 

それが『ルーツ』、家族を始めとする自分を誕生させた集団について、です。

 

血縁によるものから、資質的なものまでを示しますが

自分を誕生させる集団と云えば、まず家族。

 

12星座の中で『家族』と云えば、まず思い浮かべるのは『蟹座』です。

蟹座は共存によって得られる心理的な繋がりや、共感と安心を得たいが為に家族を作り、

その中での献身により、自己肯定感を高め、成長していきます。

 

対して、

乙女座の目指す『家族』とは、

同じ言葉であっても意味合いが全く違うものへと変わります。

 

乙女座の目指す『家族』とは、

積み上げた資産や知的財産、DNAなどを閉鎖的環境の中で管理し、継承するための箱

それが、『家族』という集団です。

その中には、家系図でしか知らない遡った過去の偉人も含まれます。

 

理論的に整理された世界を好む乙女座からすれば、

例えば『才能・性格』といった、掴みどころのない事柄と向き合うのは

少し面映ゆい気がするのでしょう。

しかし、そういった曖昧さを伴ったテーマであっても

『遺伝・DNA・家系』という図式を用いる事で、

乙女座が好む理路整然とした世界を、保ち続ける事が可能になるのです。

 

さらに、仮に偉人と繋がっていれば

自分の支配力の援護にもなるでしょう。

 

ここまで明確に欲していなくても、

人には皆、一度くらいは

「もしも自分が〇〇の子孫だったらな…」と、

空想する事はあると思います。

 

どんな過去と繋がっていても

誰もが今、ここに存在する理由は、

(神に・親に・大いなる存在に)『望まれたから』だと

私は、思います。

数億回で終える鼓動

誰もが内に抱えている

 

変えられる「もしも」と、

変えられぬ「もしも」

心ゆくまで探ったら、

変えられる「もしも」で生き抜くしかない

… 皆様にとって

実り多き一日でありますよう

祈りを込めて

紗妃

 

参考文献:

愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)

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