サビアンシンボル活用法・牡羊座4度『隔離された歩道を歩く二人の恋人』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,114★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 牡羊座4度『隔離された歩道を歩く二人の恋人』
歩道の脇に茂った緑
足元に咲く花の白
世界が色に包まれていた事に
さっきまでは、気付かなかった

彼女の声に耳が驚く
彼女が笑うと風が和らぐ
太陽光線がバラバラに砕け
パラパラと髪に降りかかってくる

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

心に灯った火に戸惑う時
誰かを好きになった時も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
牡羊座4度
『隔離された歩道を歩く二人の恋人』

★今日のキーワード

『芽生え』

新しい生活を始めた中で、自分の居場所が定まってくると、落ち着いて自身の好きな事に集中し始めます。

まずは、心を許せる相手との出会いから。
友人や恋人など、誰かと親密な関係を結び、その閉ざされた空間の中で自我を深化させる体験が始まっていくのです。

生まれたばかりの赤ん坊には自分と他人の区別がついていません。
まずは母親と同一、それが自分と母親（という他人）という区別意識を覚えていきます。

牡羊座4度では、さらに『男性』と『女性』という性の違いや、役割などについての理解が深まっていきますが、その結果それまでは理解することもできなかった『自分の感情』の豊かさや、複雑な『情操』の部分も発達するようになってきます。

また、
他人を隔離した、静かな場所で『何か』（恋人・友人）など、特定の人と親密な関係性を深めていく事で環境や集団意識に飲み込まれ支配されていた『自我』（牡羊座3度の体験）を、徐々に取り戻す事が出来てゆきます。

松村先生は著書の中で、

と、このように書かれています。

初めて作る『隠れ家』のような空間の中で、自分だけ、または自分達だけの秘かな作業を行う喜びを知る段階ですから、この時、その他大勢の他人とは、しっかりと線を引く事も忘れません。

気心も知れない、無粋な人たちに踏み込まれたり、汚されたりしないよう、細心の注意を払います。
何でも母親に話してきた習慣も、ここで変化を迎え、子供の心には小さな『隠し事』が生まれます。
そんな風にコソコソする様子も初めての体験。
その『特別感』も、きっとワクワクする事でしょう。

自分で作った『秘密基地』で、ゆっくりと好きな事に没頭していく、
その中で安心しながらじっくりと『自我』を育て上げる、

誰もが通る、自我確立への第一歩、これが、牡羊座4度の体験です。

自分の中の『自分自身』が
急に心を伝え始める
戸惑いながらそれを見つめた

会いたい、話したい
一緒に居たい
彼女は自分の分身なのか？

ランプの炎にてのひらをかざし
その間だけでも会わせて欲しいと
叫んだ画家の行動の意味
今、少しだけ解った気がした

…　皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃

参考文献：

コチラも併せてご覧ください　↓
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サビアンシンボル活用法・牡羊座3度『彼の祖国の形をした男の浮き彫り』