★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,1025★ 山羊座10度『手から餌をもらうアホウドリ』
愛おしきもの
かよわきもの
人を信じて、裏切られて
それでもただただ、信じ続けた
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自分の環境に限界を感じてきた時も
新しい世界に身を投じたくなった時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
山羊座10度
『手から餌をもらうアホウドリ』
★今日のキーワード
『拡大』
★異質の考えを時々取り入れる事で、向上を続けていく事が可能になる
★馴染んだ共同体の中だけで完結し続けると、縮小していく事を知る
★違う世界へ飛び込むチャンスがあったら、勇気を出して進む
★人との交流を上手くする大切なコツは、素直でいる事
★気持ちを言語化する練習は、どれだけ積み上げても得にしかならない
★気持ちを伝える術が身につくと、外部からの圧力に負けずに済む
★異質なものと同調する好奇心を、忘れないことが大切
『アホウドリ』という名前は、警戒心が非常に薄い事と、歩き方が不器用である事からすぐに捕殺されてしまう特徴から来ています。
目の前で仲間を殺されていても、逃げない(または広げると3mにもなる大きな翼のせいで、機敏に動くことが出来ない)為、羽毛目当てで乱獲され、一時は絶滅しかけましたが、保護活動により少しずつ数を増やしているそうです。
アホウドリの寿命は長く、30年くらいは生きるそうです。
その歴史の中で、仲間が殺されてきた現場に直面してきた事もあるかも知れません。
シンボルのアホウドリから見た『人間』は、自分たちを殺し滅ぼそうとしているのか?
それとも保護して助けようとしているのか?は、解らないでしょう。
絶滅に追いやったのも人間ですが、保護されなければそのまま滅びる道へと進むしかなかった中で、差し出された人間の手から餌をもらった最初の一匹は、なんと勇気があった事でしょうか。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
共同体が出来上がると、その中でしか通用しないような価値観も生まれてきます。
閉鎖された世界がたどる道の先に発展はありません。
安楽で落ち着いた場所が出来上がったとしても、ただそれをそのまま維持しようとするだけでは、滅びていってしまうのです。
継続したいのならなおのこと、
風通しを意識して新しい風、異質な考え、違った価値観をも取り入れる勇気を忘れない事、
そして時には、思い切ったアプローチ(行動)する事で、自分と周囲を発展させていく事が可能になっていくのです。
何度も騙されてきたのに
やっぱり、人を信じてしまう
それを阿呆、と呼ぶのであれば
私は阿呆で構わない
自分の為じゃなく、
誰かの為に覚悟を決める時
こんな気持ちになるのかも知れない
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラも併せてご覧ください ↓
山羊座1度>
山羊座2度>
山羊座3度>
山羊座4度>
山羊座5度>
山羊座6度>
山羊座7度>
山羊座8度>